腰椎椎間板ヘルニア
腰が痛くて、起き上がるのが辛い
足にしびれが出ていて、気持ち悪い
前かがみになると腰が痛い
重たい物を持ち上げた時に激痛が出た
手術を勧められた
このようなことで悩んでいる方が多いでしょう。
ヘルニアと診断されても、症状がなくなれば今まで通りの生活に戻ることができます。
腰が痛い方はこのようにして改善しました
バドミントンをしている方で、トレーナーさんに治療してもらっているが、腰の痛みがなくならず、プレーに支障が出てきて悩んでおられました。
関節の動きは悪く、全身の筋肉も硬くなり、腰を反ることができませんでした。内臓疲労、骨盤・足首・股関節の動きが悪いため、腰が痛くなっていました。内臓(肝臓、大腸、腎臓)の調整、腓骨・足部の調整を行いました。腸腰筋・ハムストリングスの運動で全身の固さを改善していきました。
3週間で腰の痛みはなくなり、バドミントンでの動きやすさも実感していただけました。
腰痛の方はこのようにして改善しました
ダンスの練習をしていて腰が痛くなりました。数ヵ月後にダンスの公演があり、練習しなければいけない時期なので、すごく焦っておられました。
腰椎(腰骨)が反った姿勢で、骨盤・胸回りの動きが悪くなり、お腹の力が入りにくくなっていました。経絡(腎経、膀胱経)の調整、股関節・すね・肩甲骨の調整を行いました。そして、お腹の力が入りやすいように、内転筋・鳩尾・モモ裏の筋肉の運動を行いました。
およそ3週間で腰の痛みはなくなり、ダンスの練習にも復帰し、できなかった技もできるようになりました。
腰椎椎間板ヘルニアとは?
腰の骨は椎骨と呼ばれる骨が積み重なって構成されています。ある程度の衝撃に耐えられるように、椎骨の間に椎間板というクッションの役割がある軟骨が挟まっています。
椎骨‐椎間板‐椎骨‐椎間板・・・というような感じです。椎骨と椎間板で背骨の強さと可動性を担い、動きやすい背骨を作っています。
椎間板ヘルニアは、なんらかの原因(強い衝撃、急な背骨の曲がりなど)によって椎間板にストレスがかかり、椎間板の中にある髄核と言われる組織が椎間板を突き破った状態を指します。
この髄核が椎間板の後方へ飛び出し、神経を圧迫することにより、腰の痛み、下半身の痛み・しびれを引き起こしています。
症状の強さは人によって様々ですが、お尻から足にかけての強い痛みやしびれがありますので、日常生活においても苦痛を伴うことがほとんどです。
加齢によって椎間板の柔軟性が低下するため、高齢になる程、椎間板ヘルニアになりやすいと言われますが、近年ではスポーツをしている子供にも多く発生しています。
ヘルニアの症状は特にないが、他のことで画像診断をしてみたらヘルニアが見つかったなどというような方もおられました。
腰椎椎間板ヘルニアの一般的な治療方法
- 保存療法:注射、湿布、痛み止めの薬、神経の血流をよくする薬
- 手術療法
一般的に整形外科では上記のような治療を行います。
画像初見によるヘルニアの程度や症状の強さなどによって、治療法を選択されます。
保存療法を選択することが多いですが、あまり改善がみられない場合には手術療法へ移行することもあります。しかし、手術療法を行っても症状が改善しにくいのも椎間板ヘルニアの特徴です。
今までもスポーツ整形外科で延べ人数約30,000人の施術をしてきましたが、椎間板ヘルニアの手術をしても、症状が変わらなかった方もたくさんみてきました。それは、その人の症状は椎間板ヘルニアによる症状ではないからです。本来であれば、手術療法によりヘルニアを取り除けば、足腰のしびれや痛みはなくなるはずです。
ヘルニアによる症状であっても、ヘルニアでない症状であっても、あなたの足腰のしびれや痛みが出た経緯を分析しなければ、どこにアプローチすれば良いのかわからないまま進めることになってしまいます。
※手術療法はヘルニアそのものは取り除くことはできますが、ヘルニアになった経緯そのものは取り除けませんので、動き方や身体の状態は詳細に評価する必要があります。
腰椎椎間板ヘルニアの原因
腰は身体の至るところから負担のかかる場所ですので、一概にコレが原因と言い表すことは難しいです。
腰の筋肉が硬くなり、背骨が動きにくくなっている方が腰椎椎間板ヘルニアになっている方が多いです。
背骨の動きでは、腰椎椎間板ヘルニアになった部分の動きが出すぎている方がなりやすい傾向にあります。
それは、他の背骨が動きにくくなっているので、よく動く骨で代償的に動いてしまうために起こっており、より負担がかかっているということになります。
他に原因として挙げられるのは、
- 内臓疲労
- 足首が固くなっている
- 膝を使って動いてしまう
- 自分の身体に合っていない動き方をしている
- パソコンやスマホによる目の疲れ
- 猫背姿勢 など
これらは全て腰への負担が大きくなる生活動作や身体の状態です。
上記の原因を見ていただければおわかりいただけるかと思いますが、腰椎椎間板ヘルニアの原因は全て日常生活の中にあります。
手術をしてヘルニアを切除しても根本治療にならないことがおわかりいただけるかと思います。
手術をするにしても、しないにしても、日常生活での身体の負担を減らすことは、椎間板ヘルニアの症状を軽減していく上では、重要なことです。
当院の腰椎椎間板ヘルニアに対する施術
- 内臓への整体を行い、背骨が動きやすい状態にする
- 動きにくくなっている関節を調整する
- 腰への負担が少なくなるような運動をお伝えし、あなたの身体にあった動き方を覚えてもらう
あなたの身体の中で、何がヘルニアの症状を引き起こしてしまったのかを分析し、あなたの身体に合わせて施術を行います。
身体を動きやすい状態に整えていき、腰への負担を減らすための運動をお伝えします。
簡単な運動ですので、自宅でも実践していただくことで、一日でも早い症状の軽減を目指すことができます。
関係のありそうな場所にアプローチしてきた結果が、あなたのヘルニアの症状が改善していないという結果です。
私が挙げた原因には一体腰とどのように関係があるのか不思議に感じる方もおられるかと思いますが、私の過去の事例でこのような方がおられました。
改善事例があるということは、関係のなさそうなところでも関係があったということです。
必ずどこかにヘルニアの症状と関係のある場所がありますので、勇気を出して当院にご相談下さい。
腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方へ
初めまして、院長の中野充容です。
当院にご来院下さる腰の痛みでお悩みのお客様は病院、整骨院、カイロ、マッサージに通っているのに、症状が改善しなくて「諦めていました」という方が多いです。
通院しているにも関わらず、症状が改善しなかったのは「本当の根本原因に対して施術ができていない」からです。
当院では、「本当の根本原因」を見つけることを最優先に考えています。そのため、通院していただいている90%以上の方が1~2か月で悩んでいる症状が改善しています。これは根本原因である「身体の癖」に対して必要な整体・運動を行っているからです。
「私と一緒に痛みなく動ける身体を取り戻しましょう」
皆さんが悩まれている腰の痛みは生活習慣によって症状が出ていることがほとんどです。「飲食物」「嗜好品」「ストレス」等だけでなく、「姿勢」「歩き方」「スマホ」など、生活におけること全てを含みます。
生活の中のどこに身体が不調になる原因があるかを分析し、根本原因に対して、整体・運動を行います。根本原因がなくなれば、症状がなくなるだけでなく、再発しにくい身体を手に入れることができます。
痛みを気にせず全力で動けるようになってほしい。自分の満足できるパフォーマンスを発揮できるようになってほしい。その一心で患者様に接しています。
「本当に改善するか心配だけど・・・後悔したくない。」不安をお持ちの方はスポーツ整体院Qualita Naturaleに一度ご相談下さい。
私と一緒に頑張ってみませんか?あなたのお役に立てるご縁を頂けることを切に願っています。