妊婦さんの身体の変化についてです。
妊娠6か月、7か月くらいになってくると、どんどんお腹が大きくなってきて、重さに耐えきれなくなって腰を痛める方が多いですよね。
お腹の張りも出てきたり、お腹の中で動くのでしんどくなるなども訴える方が多いです。
私の妻も現在妊娠中で、現在31週です。
カナリお腹も大きくなってきましたが、お腹の張りはあまりなく、腰痛もそんなに出ていません。
私の妻は生まれつき股関節が悪くて、可動域が狭く、体幹も入りにくい姿勢をしています。
腰椎を反ってしまって、腰に負担のかかりやすい姿勢です。
なので、妊娠したらもっと腰を反ってしまって、腰痛で苦しむんだろうと考えていました。
でも、股関節や骨盤の調整をしていたら、体幹が入りやすくなり、現在のところは大きな崩れもなく、順調に過ごせています。
お腹が張っている時は、この骨盤の調整を1分ほど(もっと短いかな?)すると、簡単にお腹の張りが取れることがわかりました。
それと同時に、体幹の筋力も賦活され、立位姿勢も整って、腹横筋なんかも入りやすくなるので、結構調子よく生活しています。
お腹が大きくなると、脊柱や股関節の動きも出にくくなり、自分が動きにくいので、何もしなくなってしまいやすいですが、調整をしていれば腰痛にも苦しまなくて済むかもしれません。
そして、実際に産む時には、腹筋や腹圧が必要になってきますので、動いているにこしたことはありません。
お母さんの身体の状態が悪ければ、お腹の子に酸素がいきにくかったり、生まれてきた時の状態が悪かったりします。
お母さんのお腹にいる間はお腹の張りができるだけ出ないようにしているだけで、お腹の子が自由に動きやすい空間を作ることができますので、身体には気をつけておきましょうね。
約1分の骨盤調整だけで、腹横筋の収縮がこれくらい変わりました。
ドローインをした時のお腹の凹み具合の変化です。
骨盤調整を始める前は、ほとんど動きませんでした。
立位姿勢も調整前は腰が反っていますが、調整後は真っすぐ立てています。
※動画はデータが重すぎて載せれませんでした。。。