昨日来院された方ですが、膝を痛めて、水を抜いてこられました。

 

1週間前にダンスをしていて、膝を痛めたみたいで、膝を曲げるのも、歩くのも怖いということでした。

 

膝を曲げてみても、引っかかるような感じがするし、膝の前が突っ張るという訴えがあり、膝の内側を押さえると痛みがありました。

ダンスのイベントもひかえており、練習もしないといけないということで、すぐにでも膝をどうにかしなければいけない状態です。

 

整形外科では水を抜いてもらいましたが、画像上では今のところ異常はなく、痛み止めをもらっていますが、本人は根本的に使い方から変えなければ再発するということを自覚されていました。

なぜ、膝が痛くなったのか?

 

立っている姿勢を評価していると、一目瞭然で、痛めている側の足は殿筋やハムストリングスの力が抜けており、大腿四頭筋や腸脛靭帯を硬めて立っていました。

この状態で動いたら、間違いなく膝で支えてしまいますので、痛みが出やすい状態です。

 

膝を使ってしまうクセを変えなければ、痛みがおさまっても、また再発する危険性が高いです。

 

ただ、今求めているのは、まずは痛み、可動域をどうにかしてほしいところなので、まずは動いても恐怖心がないようにしなければいけません。

 

当院の施術は痛いところは基本的に触りません。

それは痛いところには原因がないことがほとんどだからです。

 

というか、痛いところに施術をするって、そこを押さえる(指圧やマッサージ)かストレッチくらいしか方法がありませんよね。

「硬くなっているから、ほぐしますね」ではマッサージ屋さんと同じなので、理学療法士としてはこれではいけません。

 

このような理由で、膝の痛みを軽減して、動きを出すためにはどこに何をすればいいかを考え、膝以外のところに施術していると、「それも膝に効果があるんですか?」と質問。

当然、膝の状態を良くするために関係があるところを施術しています。

一見関係のなさそうな部位に施術しますし、ほぼ触っているだけなので、受けている人は何をされているのかわかりません。

これは今まで受けてこられた方のほとんどが口にされることですが、理由を説明すれば納得して下さいます。

 

1つの場所を施術しては膝の状態を評価しながら進めていますので、膝が痛かった本人も、初めよりも痛みが軽減され、動きが出てくると、少しずつ元気になってきました。

 

寝転んだ状態で動きがよくなっても、立って動くと癖が出てしまいますので、膝に負担がかかりにくくなるように運動指導をしていきました。

すると、「痛みがなかった方よりもスムーズに動くようになっている」と仰っていました。

 

足踏みをしてみても、恐怖心もなく動きやすいとすごく喜ばれていました(^◇^)

 

今は動きやすくても、ダンスの中で膝を使ってしまっては痛みが悪化する可能性があるので、自宅でしておいてほしい運動をお伝えしています。

しっかりと身体の状態を変えて、最高のダンスが踊れるようにサポートしていきます。

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